古代史から現代史までの幅広い地域・分野に関する教育・研究活動を6人の専任教員が分担して行っています。
舘 葉月
准教授
フランス近現代史、国際関係史
清水 明子
教授 ドイツ現代史・ユーゴスラヴィア史
野々瀬 浩司
教授
スイス宗教改革史・農村社会史
長谷川 敬
准教授
古代ローマ史
(社会経済史)
山道 佳子
教授
スペイン(カタルーニャ)近代史
赤江 雄一
教授
西洋中世史
(宗教史・文化史)
・林皓一
〈研究テーマ〉古代キリスト教思想史(古代末期ラテン語圏)
【3年生】
・土肥野秀尚 (スペイン、バスク大学留学中)
〈研究テーマ〉18世紀スペイン社会史:マドリードにおける出稼ぎ労働者/1766年の食糧暴動/
バスク地方ギプスコアの共同体
【2年生】
・市野澤光
〈研究テーマ〉8〜9世紀ビザンツ史の歴史叙述ーー『テオファネス年代記』を中心にーー
・高馨佳
〈研究テーマ〉20世紀東中欧史:第二次世界大戦期の東ガリツィアの住民関係について/
当時を生きた人物の日記、回顧録を参考に
・榊紘史郎
〈研究テーマ〉14世紀ヴェネツィアのアンドレア・ダンドロの年代記研究
・日野愛夢
〈研究テーマ〉19世紀ロシア・東欧史:クリミア戦争の歴史的意義の再評価/
20世紀との繋がりを中心に
【1年生】
・佐藤恵理歌
〈研究テーマ〉17世紀神聖ローマ帝国の宗派複数性―ベルク公国の埋葬に関わる史料から-
【2017年度】
・原田亜希子「近世ローマの統治と権力 : 16世紀の教会国家におけるローマ都市政府と教皇庁」
(2018年2月23日学位授与)
【2023年度】
・小澤里佳 18世紀イングランド舞踊論の展開—ジョン・ウィーヴァー『舞踊史試論』研究—
・塩田麻衣 ソゾメノス『教会史』における教会と皇帝―5世紀東ローマ帝国における歴史叙述―
【2022年度】
・井村友香 第三帝国における芸術政策 −ドレスデン絵画館館長ハンス・ポッセの活動を中心に−
【2021年度】
・藤瑞帆 17世紀末から18世紀のスペインにおけるフランス人移民
・倉根彩乃 ポンバル期ポルトガルの「アルト・ドーロ葡萄栽培会社」とワイン産業 −トラズ・オズ・モンテスでの
違反調査と裁判史料を中心に−
・羽飼彩 軍人・企業家・写真家ホセ・オルティス・エチャグエ(1886~1980)の写真作品に見る「再生主義」と
「スペイン像」の検討
・越智文香 ブランデンブルク=プロイセンの領域拡大期における帝国裁判所の役割 −大選帝侯からフリードリヒ2世ま
での時代を中心に−
・加藤聖名 トルコの公正発展党政権のディアスポラ政策 −2010年~2019年のドイツでの事例−
・川崎早織 大ユーリア追放事件再考 −ディオニューソスの政治利用の観点から−
・森脇大樹 フリードリヒ2世の軽装部隊に対する規律化の手段としての規制(Reglementierung)について −軽装部隊
の規定・指令を用いた分析−
【2020年度】
・上田悠貴 1566年のアムステルダムにおけるベールデンストルム −聖画像破壊運動に関する一考察−
・佐藤まゆ子 19世紀末イギリスの自由主義と「ウェールズ・ナショナリズム」 −1886~96年の「ウェールズ土地問
題」をめぐる議論を中心に−
・菅原真帆 16世紀のギリシア語刊本におけるネットワークが果たした意義について −アルド・マヌーツィオの事例
から−
【2019年度】
・土肥野秀尚 生存の糧を探して −アンシャン・レジーム末期のマドリードにおけるアストゥリアス地方、ガリシア地
方からの出稼ぎ労働者の経験−
・宮田沙矢子 ハンブルクにおける「アーリア化」1933~1938年−ユダヤ人経営をめぐる社会的状況−
【2018年度】
・清水遼 ブルゴーニュ公シャルル・ル・テメレールによる集権政策 −メヘレン高等法院を中心に−
・堀井京子 「開かれた活動(OA)」にみる旧東ドイツ社会 −1960年代末~1970年代のルター派チューリンゲン州教
会を例として−
【2017年度】
・小嶋駿介 独ソ戦開始前後のリトアニアにおける反ユダヤ主義 −1941年のユダヤ人虐殺に至るまでの過程−
・中村亮 ドイツ・ソ連占領地区における被追放民政策(1945~50) −「社会主義」社会構築の理念と実態−